DW745 刃口版のゼロクリアランス化

DeWALT DW745の刃口版はちょっと引っ込んでいるため木が引っかかります。ですので今回は自作のクリアランスを作成していきます。

↓完成図

材料は12mmのMDF版です。純正の刃口版をあてがって線を引き、ざっと手鋸でカットしていきます。今回は2つ作成しようと思います。

次に刃口版を両面テープで接着します。ほんの少し接着するだけで十分です。がっつりつけると後で剥がれなくなりますから注意しましょう。

純正部分にマスキングテープを巻いて傷がつかないようにします。ちなみに私はトリマーテーブルを持っていませんのでクランプではさんで手持ちで研磨します。
いやーけっこう大変です。トリマーテーブルが欲しくなりました。

何とか削り終わりです。

さっそくはめてみたところ、刃をめいいっぱい下げてもぶつかってしまうので穴を空けないとはまるかどうかさえわかりません。

カットしていないもう一つの方を利用してマスキングテープで結合します。

カットしているところ。ゆっくり慎重に行います。DW745は昇降を行なっても刃が全然ブレないため安心して作業できます。

無事にカットできました。取り出し用の穴をドリルで開けてはめてみます。

ぴったりとはまってくれました。特に高さ調節をしなくても大丈夫です。

これで問題ないとは思いますが、何かの拍子で飛び出してくると危険なので、ストッパーをつけることにします。
トリマーで溝をほり、そこにフック?を取り付けることにします。これは100円ショップの水平器についていたフックです。使わないので外して取っておいていました。

上げ底をしてネジ留めします。ネジたけでは弱いのでボンドで接着もします。

いざ装着すると問題が発生。もう一つ穴を空けました。まるで顔のようになってしまいました。

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