本棚制作 その２ 部材を調達

本棚の図面が完成したところで、次に部材を入手します。

SketchUpで作成した図面から部材を抽出するのですが、そのような機能は標準では用意されていません。SketchUpはプラグインで機能を拡張できるようになっていますので探してみたら頭でっかちのDIYさんが作っておられました。さっそくありがたく使わせて頂くことにします。

プラグインをインストールして、「ツール」メニューから「部材並べ」を選択します。

実行した結果はこちら。

使用されている部材が縦に並びます。一番上の部材は裏板ですね。その他は本棚の部品たちです。これで寸法など間違わないで揃えられそうです。

さて、部材をどこから入手するかですが、このようにまとまった材料を入手したことがなく実は戸惑ってしまいました。

「ホームセンターで売っている集成材を購入しその場でカットしてもらう方法で十分でしょう」と思ったのですが、重厚感が出るような本棚にしたかったため「板の厚さは25mmは欲しいな」と思っており、ホームセンターではそこまでの厚さの集成材はなかなか扱っていなかったのでした。

さて、どうしたものかとネットを検索していたら、あった！ありました。

マルトクショップさんです。

Webページで欲しい寸法を直接入力するとすぐに金額が表示されるとてもわかりやすくて便利なサイトです。もちろんその寸法で注文することができます。

価格も十分にリーズナブルと思えましたので早速注文することにしました。注文方法として１枚１枚サイズを入力してもできるのですが、同じ寸法が複数ある場合は一括で入力できる複数注文ページがありましたので、そちらを利用させてもらいました。

さて、注文を済ませると注文確認のメール文章に２週間待ちの内容が。どうも工場がとても混んでいるようです。まあ、注文を受けてから裁断しているわけですし、人気があるのでしょうから少し時間がかかるのは仕方がないところだと思いました。

待ちに待って到着したのがこちら。

なかなか厳重に梱包されています。送料はフリーカット一律1,050円となっており（一部例外もあるようです）到着した荷物は２つになっていますが送料が追加されるような事はありませんでした。

厳重な包装を剥がし内容を確認してみます。寸法を測ってみましたが、とても正確に寸断されており、大満足です。

本日はここまでです。